イスカンダルのトーフ屋 Prolog版

初出: 2012/DEC/09
たけおか@AXE (竹岡尚三)



「イスカンダルのトーフ屋」というのは、
津田伸秀(ntsuda@master.email.ne.jp)という人が考案&開発したゲームで、
1978年ごろ、月刊ASCII誌に載った。
津田伸秀氏の「イスカンダルのトーフ屋ゲーム」ページ
「主人公がイスカンダル星に1人取り残されて、トーフ屋さんを経営して地球までの帰還費用を稼ぐ」 という設定付きの、 シミュレーション・ゲームのはしりで、 計算機と競って、早く目標額を得た方が勝ち。

天気がランダムに決まり、天候によってトーフの売れ行きが影響を受ける。 天気予報が出るので、それをみて、どれだけトーフを仕込むか決める。

こういうシンプルなものだが、計算機と競う、とか、 経済シミュレーション的なゲームが、皆無な時代だったので、かなり人気があった。

僕は、計算機ではゲームはほとんどしない。
大学に入ったら、先輩たちが暇つぶしに、
この「イスカンダルのトーフ屋」をやっていた。
当然、このゲームは僕も知っていたが、一度もやらなかった。

最近、Webで「イスカンダルのトーフ屋」を発見し、すごくやりたくなった。
UNIX(Linux,BSD)だと、Perl版がありがたい。
でも、自分の好きなLispとPrologでやりたくなった。

というわけで、トーフ屋さんのPerl版を元に、Prolog へ、 書き直してみた。

遊んでみると、すごく楽しい。暇つぶしにちょうどいい。\(^^)/


prolog版 「イスカンダルのトーフ屋ゲーム」(ソース,文字コードはUTF-8です)

動作確認は、

  • SWI-Prolog
  • Gnu-Prolog
    で行っている。

    オリジナルの考案&開発者の津田伸秀氏に感謝し、敬意を表したい。

    Perl版を開発された永野圭一郎氏に感謝し、敬意を表したい。

    このProlog版も完全なフリーソフトウェアです。

    -- 遊び方 --
    SWI-Prologか Gnu-Prologを起動後

    ?- consult('tofu.prolog').
    % tofu.prolog compiled 0.00 sec, 20,736 bytes
    true.
    
    ?- tofu.
    
    としてください。

    ※注意: 入力の末尾には、必ず「.」を付けてから、「enter」キーを押下してください。
    y や n の後にも必ず! つまり、「y.」や「n.」と入力する。
    数値は、「125.」などと入力。
    (Prologの入力とはそういうものです)



    「イスカンダルのトーフ屋」Common Lisp版も、僕が、作りました。



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    たけおかの Lispページ 目次

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