「イスカンダルのトーフ屋」というのは、
津田伸秀(ntsuda@master.email.ne.jp)という人が考案&開発したゲームで、
1978年ごろ、月刊ASCII誌に載った。
津田伸秀氏の「イスカンダルのトーフ屋ゲーム」ページ
「主人公がイスカンダル星に1人取り残されて、トーフ屋さんを経営して地球までの帰還費用を稼ぐ」
という設定付きの、
シミュレーション・ゲームのはしりで、
計算機と競って、早く目標額を得た方が勝ち。
天気がランダムに決まり、天候によってトーフの売れ行きが影響を受ける。 天気予報が出るので、それをみて、どれだけトーフを仕込むか決める。
こういうシンプルなものだが、計算機と競う、とか、 経済シミュレーション的なゲームが、皆無な時代だったので、かなり人気があった。
僕は、計算機ではゲームはほとんどしない。
大学に入ったら、先輩たちが暇つぶしに、
この「イスカンダルのトーフ屋」をやっていた。
当然、このゲームは僕も知っていたが、一度もやらなかった。
最近、Webで「イスカンダルのトーフ屋」を発見し、すごくやりたくなった。
UNIX(Linux,BSD)だと、Perl版がありがたい。
でも、自分の好きなLispとPrologでやりたくなった。
というわけで、トーフ屋さんのPerl版を元に、Prolog へ、
書き直してみた。
遊んでみると、すごく楽しい。暇つぶしにちょうどいい。\(^^)/
prolog版 「イスカンダルのトーフ屋ゲーム」(ソース,文字コードはUTF-8です)
動作確認は、
で行っている。
オリジナルの考案&開発者の津田伸秀氏に感謝し、敬意を表したい。
Perl版を開発された永野圭一郎氏に感謝し、敬意を表したい。
このProlog版も完全なフリーソフトウェアです。
-- 遊び方 --
SWI-Prologか Gnu-Prologを起動後
?- consult('tofu.prolog').
% tofu.prolog compiled 0.00 sec, 20,736 bytes
true.
?- tofu.
としてください。
※注意: 入力の末尾には、必ず「.」を付けてから、「enter」キーを押下してください。
y や n の後にも必ず! つまり、「y.」や「n.」と入力する。
数値は、「125.」などと入力。
(Prologの入力とはそういうものです)
「イスカンダルのトーフ屋」Common Lisp版も、僕が、作りました。