8085/8048 DisAssembler under BSD

8085/8048 クロス・ディスアセンブラ

竹岡 尚三 ((株)アックス)

8085と8048の両方のディスアセンブラです。
一つのCソースと2つの定義ファイルから 8085,8048両方のディスアセンブラが できあがります。

これまた、NetNewsから得たのですが、情報は失われています。 ソース中には、

	Paul Fox, 1982 or so...
 
という表示だけがあります。 たぶん、「大した物ではない」という謙遜から、簡単な表示になっているのだ と思います。

今回、FreeBSDのために、簡単なMakefileを書きました。
全体のアーカイブを ftp://www.takeoka.org/pub/micro/dis85.tgz として置きます。

アーカイブを展開してmakeすれば、dis48,dis85という実行ファイルができます。
これらは対話型のコマンドです。

以下のようにdis85として起動した後、対話します。

% dis85
 Hex file for disassembly: test.hex
Reading from file test.hex
Improper program format in line 52 at byte 0

-o
List file name: test.lst

d
Listfile test.lst opened.--d
-q
Are you sure you want to quit? y

 

対話プロンプトが出ているところで、'h'を入力するとヘルプが表示されます。


	l - シンボルテーブルのロード
	s - シンボルテーブルのセーブ
	d - ディスアセンブル
	o - ディスアセンブルの出力をstdoutとファイル出力とで切り替える
	b - オペコード出力とするか、'.byte 0xXX'形式で出力するか切り替える
	r - ディスアセンブルのアドレス範囲を指定する
	h - ヘルプ表示
	q - 終了
	v - ファイルを指定してviを起動

 
 以上のような機能があります。
8048でも同様です。

Dis85をgetする



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